そして文官ばかりが優位となっている。
そうした結果、学校を出た、いわゆる受験秀才ばかりもてはやされ、体力や喧嘩には自信があるが勉強には自信がない若者がその行き場をうしなった観がある。
その点アメリカ合衆国を代表例とする軍隊を尊重する国では、勉強が得意でない若者でも軍人として出世する道がのこされている。
そういう意味では、軍隊に市民権を与える国は若者に対し多くの選択肢を用意しているといえる。
逆にいえば、事務処理能力ばかりを追い求め、有名校に入らなければ人生に希望をもてないような゛文人社会゛になれば、世の閉息感は一層ふかまるばかりだろう。
Okamoto Eizo
岡本英三