2009年10月30日金曜日

民主党の浅知恵

民主党出身の総理が、小泉元首相の政治によって格差が拡大したとして、国民の間の経済格差の拡大を嘆いた。
しかし例えば米国は日本以上に格差が大きく、日本国民の水準よりも貧しい人がずいぶん多いと聞く。それにも関わらず米国を去る人は少なく、むしろ米国への移住を希望する外国人が後を断たないほど多い。さらにはそういう格差社会でありながら愛国心は日本人以上だとの印象を受ける。

だから大切なのは一体どのような格差が良くて、どのような格差がいけないのかの分析を行なうことだ。むかし「一億総中流」といわれた時代があり、良い時代だったと定義される。しかし一億総中流のなかの貧困はさらに惨めなのだという弱点もある。

「とにかく格差は良くない」との金科玉条式では議論は進まないし、考える力も決して身に付かないだろう。