資本主義は所有と経営の分離を特長として誕生した。したがって、゛株主は経営者又は取締役になれない゛制度にしなければ真の資本主義を実現したとは言えないだろう。企業を含めた株主が取締役を送りこむという事態を許すから、買収防衛策などの諸問題が生じる。
資本主義は゛投資家が経営者を育てる゛点に核心がある。
だから取締役の選任権は株主に認めるとしても、個人株主又は株主としての法人の取締役、すなわち株主自身は買収される法人の取締役になれない制度作りが資本主義には不可欠だといえよう。
Okamoto Eizo
岡本英三