第一、徳高き者を採れ。たとえ才乏しかろうとも。労少なかろうとも。
第二、才豊かな者を採れ。たとえ徳低かろうとも。労少なかろうとも。
第三、労多き者を採れ。たとえ徳低かろうとも。才乏しかろうとも。
Okamoto Eizo
岡本英三
第一、徳高き者を採れ。たとえ才乏しかろうとも。労少なかろうとも。
第二、才豊かな者を採れ。たとえ徳低かろうとも。労少なかろうとも。
第三、労多き者を採れ。たとえ徳低かろうとも。才乏しかろうとも。
Okamoto Eizo
岡本英三
そうした結果、学校を出た、いわゆる受験秀才ばかりもてはやされ、体力や喧嘩には自信があるが勉強には自信がない若者がその行き場をうしなった観がある。
その点アメリカ合衆国を代表例とする軍隊を尊重する国では、勉強が得意でない若者でも軍人として出世する道がのこされている。
そういう意味では、軍隊に市民権を与える国は若者に対し多くの選択肢を用意しているといえる。
逆にいえば、事務処理能力ばかりを追い求め、有名校に入らなければ人生に希望をもてないような゛文人社会゛になれば、世の閉息感は一層ふかまるばかりだろう。
Okamoto Eizo
岡本英三
物の生産量又は生産性を標すものとしては通貨の為替相場がある。
しかし経済の面だけではなく、人権擁護などの面を含めた総合的な指標としては、パスポートの市場が最も適している。
大雑把な予想をすれば、目下のところアメリカ合衆国のパスポートが最高値をつけるだろう。
Okamoto Eizo
岡本英三
逆にいえば、実績などの兆候が表れた後では既に手遅れで、大きなチャンスはないということだ。その点、金融機関を含め、各投資家は留意する必要がある。
Okamoto Eizo
岡本英三
資本主義は所有と経営の分離を特長として誕生した。したがって、゛株主は経営者又は取締役になれない゛制度にしなければ真の資本主義を実現したとは言えないだろう。企業を含めた株主が取締役を送りこむという事態を許すから、買収防衛策などの諸問題が生じる。
資本主義は゛投資家が経営者を育てる゛点に核心がある。
だから取締役の選任権は株主に認めるとしても、個人株主又は株主としての法人の取締役、すなわち株主自身は買収される法人の取締役になれない制度作りが資本主義には不可欠だといえよう。
Okamoto Eizo
岡本英三
逆に税率を上げるなど、法人課税を強化すれば、例えば東京都など、大企業が林立する自治体はウハウハともうかってその財政が潤う反面、目だった企業のない田舎の自治体の税収は伸びないという、自治体間の格差を容認する事態となる。
Okamoto Eizo
岡本英三
賃金だけを上げ、しかもその上昇分を価格に転嫁させないためには法人税を減額させる必要がある。
法人税は゛もし利益を出すと、税金をとるぞ゛という制度だから、単に労働者の勤労意欲を減退させるだけではなく、賃金の上昇を商品価格に上乗せせざるをえない原因ともなっている。
逆に法人税を軽減すれば企業は商品の価格を上げないで労働者に賃金を分配できるようになる。
その結果実質賃金を上げることに成功する。
Okamoto Eizo
岡本英三
だから公債募集などをとおし金利をあげれば相場も鎮静化するだろう。
当局は゛金利をあげる゛現象にのみ目をうばわれるのではなく、現在の金利水準が、ケインズも腰をぬかすほどの異常な低金利であることを決して忘れてはならない。
Okamoto Eizo
岡本英三