今日新しいパソコンを導入する。果たして期待通り動くか。
岡本英三
Okamoto Eizo
2010年11月20日土曜日
2010年11月18日木曜日
2010年11月12日金曜日
2010年11月5日金曜日
地方経済の活性化と大学編入
高い教育水準など、人材がないことがその地域の経済成長に対する障害となる事実がある。だから教育水準の高い人々が集う地域が経済成長には有利だ。
その意味で、如何にして大学生を地域に呼び込むかが有力な手段となる。
いま大学入学を目指す若者が大都市に集中する傾向が強い。こうした事態は田舎などの地方経済の成長には不利となる。
地方の大学は海外の教育機関と提携するなどして、留学生を受け入れることによって学生数を確保しようとしている。この考えを一歩進めて、東京や大阪などの大都市にある大学で学んだ学生の単位を、地方の大学が独自に認定することにより、編入を促進するのが良い方法だ。なぜなら、仮に入学は都会の大学だとしても、家族の病変など、四年間の学期の間に通学環境が変化することも少なくないからだ。そういう学生は、都会での就職の魅力よりも、家族の近くに居ることの方が優先するから、少なくとも卒業時には各地方の地元の大学に編入したいと考えても不思議ではないからである。そのことにより、卒業後は自然に地元で就職する確率が高まる。
さらには、たとえ一日でも、或いは一分一秒でも長い時間地元で過ごしてもらうことが、若者による地元における消費に連なる。
大学編入に対するこのような取り組みを実行してこそ、各地方自治体による、「地元企業への就職は、地元の学校の出身者が有利」との施策にも実効性がでてくる。
近代大学の発祥地である北イタリアやフランスでは、ある教授が大学を変れば、その門下生もまた教授を追う形で大学を移籍した。ところが日本式の大学はそれらに比べ著しく学生の”流動性”を欠く。終身雇用制が崩壊しつつある昨今、学生もそれに合わせ適宜流動化させる必要がある。
岡本英三
冈本英三
Okamoto Eizo
その意味で、如何にして大学生を地域に呼び込むかが有力な手段となる。
いま大学入学を目指す若者が大都市に集中する傾向が強い。こうした事態は田舎などの地方経済の成長には不利となる。
地方の大学は海外の教育機関と提携するなどして、留学生を受け入れることによって学生数を確保しようとしている。この考えを一歩進めて、東京や大阪などの大都市にある大学で学んだ学生の単位を、地方の大学が独自に認定することにより、編入を促進するのが良い方法だ。なぜなら、仮に入学は都会の大学だとしても、家族の病変など、四年間の学期の間に通学環境が変化することも少なくないからだ。そういう学生は、都会での就職の魅力よりも、家族の近くに居ることの方が優先するから、少なくとも卒業時には各地方の地元の大学に編入したいと考えても不思議ではないからである。そのことにより、卒業後は自然に地元で就職する確率が高まる。
さらには、たとえ一日でも、或いは一分一秒でも長い時間地元で過ごしてもらうことが、若者による地元における消費に連なる。
大学編入に対するこのような取り組みを実行してこそ、各地方自治体による、「地元企業への就職は、地元の学校の出身者が有利」との施策にも実効性がでてくる。
近代大学の発祥地である北イタリアやフランスでは、ある教授が大学を変れば、その門下生もまた教授を追う形で大学を移籍した。ところが日本式の大学はそれらに比べ著しく学生の”流動性”を欠く。終身雇用制が崩壊しつつある昨今、学生もそれに合わせ適宜流動化させる必要がある。
岡本英三
冈本英三
Okamoto Eizo
2010年10月27日水曜日
奄美大島洪水災害と民主党政権
いま菅直人氏が日本国の総理大臣を務めている。最近大雨により奄美大島で洪水が発生し、老人ホームの入所者に死傷者がでた。この雨は前代未聞の記録的な集中豪雨だったらしい。
菅総理が内閣の支持率を気にしているのかどうかは分からない。しかしこういう大災害に際し、何をさておいても現場に直行するという態度があれば、内閣支持率が上がるのは間違いない。例えば中国共産党指導者は大地震が起きれば外遊を中止して現場に行くし、チリの鉱山での落盤事故でも、チリの大統領は鉱山現場に急行する。これが国民の安全保障に対するリーダーの基本的態度だ。
菅総理をはじめとする民主党政権は、「政治とカネ」とか同一政党内の権力争いや又は国際会議など、”貴族政治”に終始するばかりで、地に足がついた泥臭さが足りない印象をうける。これでは国民を惚れさせることはできず、真の意味での支持率を獲得することは出来ないだろう。
仮に日本が王制の国ならば、菅内閣のように”エリート”と面談するだけでも政治が成り立つかも知れない。しかし民主主義下の総理は、可能な限り現場に接近することによって国民に密着しようとする態度が求められる。
菅総理が内閣の支持率を気にしているのかどうかは分からない。しかしこういう大災害に際し、何をさておいても現場に直行するという態度があれば、内閣支持率が上がるのは間違いない。例えば中国共産党指導者は大地震が起きれば外遊を中止して現場に行くし、チリの鉱山での落盤事故でも、チリの大統領は鉱山現場に急行する。これが国民の安全保障に対するリーダーの基本的態度だ。
菅総理をはじめとする民主党政権は、「政治とカネ」とか同一政党内の権力争いや又は国際会議など、”貴族政治”に終始するばかりで、地に足がついた泥臭さが足りない印象をうける。これでは国民を惚れさせることはできず、真の意味での支持率を獲得することは出来ないだろう。
仮に日本が王制の国ならば、菅内閣のように”エリート”と面談するだけでも政治が成り立つかも知れない。しかし民主主義下の総理は、可能な限り現場に接近することによって国民に密着しようとする態度が求められる。
2010年10月25日月曜日
2010年10月19日火曜日
検察庁と学閥体質
検察庁は学閥が幅を利かせている役所らしい。そのため東大法学部(トウダイホウガクブ)卒業でない者は出世が十全ではないそうだ。
最近前田検事とその上司である大坪元大阪地検特捜部長等が、村木という厚生労働省の幹部への起訴を巡り、証拠を改ざんしたとして、逮捕されたり或いは懲戒解雇の通知を受けたりした。雑誌によると、そのうち前田検事は広島大学法学部卒業で、東京大学の出身ではないそうだ。
そういう学閥省庁である点と前田検事の出身大学とを付き合わせると、”やはり非東大卒がいじめられたか”と勘ぐることもできる。つまり検事総長などの主要ポストは東大法学部卒業生の指定席でなければならないとの焦りが、検察幹部にあると推察することができる。東京地検などにある特捜部は捜査現場に近く、いわゆるたたき上げ職員にとっての数少ない出世コースだったようだ。それで特捜上がりで少しでも優れた検事がいると、”出る杭は打たれる”の言葉どおり逮捕されたり、懲戒されたりする。
もちろん証拠の改ざんは決して赦される事ではないから、前田検事などを槍玉に上げることは必ずしも間違ってはいない。問題は、他の、特に東大法学部出身者が同じように事件のでっち上げを行っていないのかにある。もし仮に同じような検事がいるとして、それらを不問に付しているとすれば、出身大学によって相手を差別していることになるからだ。
いずれにせよ、このような”学校ごっこ”を繰り返すような狭くて、貴族趣味的な職員が幹部を占めている省庁であるとするならば、民主主義下での検察庁の未来は高が知れていると言わなければならない。
以上、まことに瑣末かつお粗末な話題でした。
【参考図書】
田中森一、佐藤優共著「正義の正体」集英社インターナショナル刊
最近前田検事とその上司である大坪元大阪地検特捜部長等が、村木という厚生労働省の幹部への起訴を巡り、証拠を改ざんしたとして、逮捕されたり或いは懲戒解雇の通知を受けたりした。雑誌によると、そのうち前田検事は広島大学法学部卒業で、東京大学の出身ではないそうだ。
そういう学閥省庁である点と前田検事の出身大学とを付き合わせると、”やはり非東大卒がいじめられたか”と勘ぐることもできる。つまり検事総長などの主要ポストは東大法学部卒業生の指定席でなければならないとの焦りが、検察幹部にあると推察することができる。東京地検などにある特捜部は捜査現場に近く、いわゆるたたき上げ職員にとっての数少ない出世コースだったようだ。それで特捜上がりで少しでも優れた検事がいると、”出る杭は打たれる”の言葉どおり逮捕されたり、懲戒されたりする。
もちろん証拠の改ざんは決して赦される事ではないから、前田検事などを槍玉に上げることは必ずしも間違ってはいない。問題は、他の、特に東大法学部出身者が同じように事件のでっち上げを行っていないのかにある。もし仮に同じような検事がいるとして、それらを不問に付しているとすれば、出身大学によって相手を差別していることになるからだ。
いずれにせよ、このような”学校ごっこ”を繰り返すような狭くて、貴族趣味的な職員が幹部を占めている省庁であるとするならば、民主主義下での検察庁の未来は高が知れていると言わなければならない。
以上、まことに瑣末かつお粗末な話題でした。
【参考図書】
田中森一、佐藤優共著「正義の正体」集英社インターナショナル刊
電子書籍と本の自動販売機
電子書籍の端末の売れ行きが好調らしい。それで本を電子端末で読むことが習慣化しようとしている。
ところで電子書籍は電気信号であるから、缶ジュースと同じように自動販売機で販売することも可能だ。すなわち各書籍の表紙を表示した上で価格を表記し、コインを投入することにより書籍のデータを入手する。その際端末を持つ者は自動販売機と接続することにより瞬時にデータを取り出すことができる。
これらの自動販売機が普及すれば、道端など、書店以外の場所でも書籍データを買うことができるようになる。
いま都市部を中心に、大型書店の新規開店が相次いでいる。それらは従来型の、紙製の書籍を並べている。ただしどの書店もマンガや文庫本から専門書まで幅広く扱っている結果、何が販売の軸なのかが分かりにくくなっている。この際、専門書を中心とする書店と、その他の書店とが分かれるほうが、読者としては本を買いやすい。
電子書籍は電気信号を扱うため、紙製の本ほどには保存性が良くない。そのため一過性かつ季節的な書物を読むには適している。結局、一般的又は大衆的な本は電子書籍に任せることにより、紙製の書籍を扱う書店は従来よりも専門書を中心に置くことが、今後求められると言える。なぜなら、本は専門的であればあるほど、購入前の”立ち読み”が大切となるからだ。立ち読みによって、たとえ書店でその書籍の隅々まで目を通したからといって、買わないとは限らないのが専門書の特長でもある。
電子書籍の普及と平行して、”一般書や大衆書は置かない”専門書店の登場を期待したい。
ところで電子書籍は電気信号であるから、缶ジュースと同じように自動販売機で販売することも可能だ。すなわち各書籍の表紙を表示した上で価格を表記し、コインを投入することにより書籍のデータを入手する。その際端末を持つ者は自動販売機と接続することにより瞬時にデータを取り出すことができる。
これらの自動販売機が普及すれば、道端など、書店以外の場所でも書籍データを買うことができるようになる。
いま都市部を中心に、大型書店の新規開店が相次いでいる。それらは従来型の、紙製の書籍を並べている。ただしどの書店もマンガや文庫本から専門書まで幅広く扱っている結果、何が販売の軸なのかが分かりにくくなっている。この際、専門書を中心とする書店と、その他の書店とが分かれるほうが、読者としては本を買いやすい。
電子書籍は電気信号を扱うため、紙製の本ほどには保存性が良くない。そのため一過性かつ季節的な書物を読むには適している。結局、一般的又は大衆的な本は電子書籍に任せることにより、紙製の書籍を扱う書店は従来よりも専門書を中心に置くことが、今後求められると言える。なぜなら、本は専門的であればあるほど、購入前の”立ち読み”が大切となるからだ。立ち読みによって、たとえ書店でその書籍の隅々まで目を通したからといって、買わないとは限らないのが専門書の特長でもある。
電子書籍の普及と平行して、”一般書や大衆書は置かない”専門書店の登場を期待したい。
2010年10月6日水曜日
医療過多
いま就職情報誌をみると、看護師、介護士、薬剤師などの、医療関係の求人がずらりとならぶ。そしてそういう求人が多い状態が継続している。これは、医療関係の求人が如何に多くとも、その職を求める者は少ないことを意味している。だから政策としては、医療関係以外の職種が増えるように工夫しなければならない。
ところで、医療関係の求人が多いのは、医療関係に対し予算が投じられていることと関係がある。その部門への投資が多いからこそ、それ以外の部門への投資が減る。だから求人も医療関係に偏重する。
そもそもこの世の誰も、わざわざ疾病に陥りたい者などいない。そしてできるだけ医療のお世話になりたく無い。それにも関わらず、誰も働き手がいない割に医療関係の求人ばかりが目に付くのは、必要性を超えた予算が、厚生労働省に対し投じられているからだと言わざるを得ない。こういった予算の偏りは、今後是正されるべきだろう。
失業者の多くが求めている職場は、公共工事に端を発する各種の工事現場と、それに伴う事務なのである。
ところで、医療関係の求人が多いのは、医療関係に対し予算が投じられていることと関係がある。その部門への投資が多いからこそ、それ以外の部門への投資が減る。だから求人も医療関係に偏重する。
そもそもこの世の誰も、わざわざ疾病に陥りたい者などいない。そしてできるだけ医療のお世話になりたく無い。それにも関わらず、誰も働き手がいない割に医療関係の求人ばかりが目に付くのは、必要性を超えた予算が、厚生労働省に対し投じられているからだと言わざるを得ない。こういった予算の偏りは、今後是正されるべきだろう。
失業者の多くが求めている職場は、公共工事に端を発する各種の工事現場と、それに伴う事務なのである。
2010年10月4日月曜日
芸術の秋
今日生まれて初めて絵画の鑑賞をした。
Delacroix,Millet,Corot,Courbet,Boudin,Manet,Monet,Renoir,Sisley,Degas,Morisot,Lepine,Vuillard,Redon,Signac,Seurat,Cezanne,Cautrec,Rousseau Henri,Bauchant,Bonnard,Sidaner,Van Gogh,Gaugvin,Picaso,Braque,Leger,Derain,Dufy,Vlaminck,Marquet,Rouault,Matisse,Modigliani,Chagall,Pascin, Foujita,Kisling,Laurencin,Utrillo,Dongen,Soutine の各絵を見た。
意外と暗い色を多用している点が印象に残った。誰の作だか忘れたが、青黒い色で面長の女性を描いた絵や、パリ郊外の小川のある風景を描いた絵が記憶に残った。
ただし今回の目的は特別展示としての、「本を彩る美の歴史」にあった。そこでは国宝”平家納経”をはじめとする日本の絵巻物や、西洋の”グーテンベルク聖書”などが同時に展示されていた。日本の冊子はマンガの原型とも言うべきもので、微細なタッチと鮮やかな色彩が眼に眩いばかりだった。一ページ平均十二行前後で、一行は十八文字程度書かれている。
他方で西洋の本は大きくて重そうだ。完全に机上版という印象を受ける。そして本が豪華であればあるほど、表表紙と裏表紙を合わせるための留め金や結び紐がついている。この点は日本の巻物と機能が似ている。
装丁は、日本では金箔を多用することで豪華さを強調する。西洋では動物の皮を用いるなどしている。
日本の書物はひらがなが流れるように書いてあるのが美しい。西洋のものは活版印刷で、文字(多くはラテン語)の形にも美しさに向けての創意工夫が見られる。
Delacroix,Millet,Corot,Courbet,Boudin,Manet,Monet,Renoir,Sisley,Degas,Morisot,Lepine,Vuillard,Redon,Signac,Seurat,Cezanne,Cautrec,Rousseau Henri,Bauchant,Bonnard,Sidaner,Van Gogh,Gaugvin,Picaso,Braque,Leger,Derain,Dufy,Vlaminck,Marquet,Rouault,Matisse,Modigliani,Chagall,Pascin, Foujita,Kisling,Laurencin,Utrillo,Dongen,Soutine の各絵を見た。
意外と暗い色を多用している点が印象に残った。誰の作だか忘れたが、青黒い色で面長の女性を描いた絵や、パリ郊外の小川のある風景を描いた絵が記憶に残った。
ただし今回の目的は特別展示としての、「本を彩る美の歴史」にあった。そこでは国宝”平家納経”をはじめとする日本の絵巻物や、西洋の”グーテンベルク聖書”などが同時に展示されていた。日本の冊子はマンガの原型とも言うべきもので、微細なタッチと鮮やかな色彩が眼に眩いばかりだった。一ページ平均十二行前後で、一行は十八文字程度書かれている。
他方で西洋の本は大きくて重そうだ。完全に机上版という印象を受ける。そして本が豪華であればあるほど、表表紙と裏表紙を合わせるための留め金や結び紐がついている。この点は日本の巻物と機能が似ている。
装丁は、日本では金箔を多用することで豪華さを強調する。西洋では動物の皮を用いるなどしている。
日本の書物はひらがなが流れるように書いてあるのが美しい。西洋のものは活版印刷で、文字(多くはラテン語)の形にも美しさに向けての創意工夫が見られる。
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