2009年5月7日木曜日

“氏より育ち”と結婚

歴史上、日本のように戸籍を完備する国家は少数派であり、そこでは育ちよりも氏を重視することから結婚が大切となる。

社会が固定化する貴族中心の世では、権力者と親戚になることが出世の早道となるため、例えば紫式部や和泉式部などの才媛才女がもてはやされ、女性が躍進する。

その逆に社会に流動性をもたせ、"氏よりも育ち"の実力型にしようとすれば、戸籍制度や結婚及び相続等の重要性は自ずと低下する。

Okamoto Eizo
岡本英三