2009年5月25日月曜日

“生かさず殺さず”と文化

政治は常に、領民に対し生かさず殺さずを目標にする。
これに対し庶民や弱者は元々食うのに精一杯だ。
そんな弱者たちがもし"働かざる者、食うべからず"を信念としたら、政治家の思う壺となる。それは弱者の自爆だ。

働かなくても生きることのできる時間の集大成が文化に外ならない。もし食うための時間しかなければ絵をえがく時間も無い。

"食うためのお金を呉れ"という福祉は、文化とは対極に位置するのだということを、弱者といえども知っておいた方が良い。

Okamoto Eizo
岡本英三