2009年12月8日火曜日

古代中国度量衡 二

【各金属の比重(1立方センチメートル)】
金≒19.32グラム
銀≒10.49グラム
銅≒8.96グラム
鉄≒7.87グラム

古代中国で、貨幣は北部では銅、南部では金で鋳造されていた。それで取引のため1斤は約251グラムと規定された(13金=28銅=24銀=32鉄)。これを基準とすると、各時代ごとの水1升の目方は次のようになる(旺文社刊漢和辞典付録参照)。

【1升】
周=10/13斤(10金)
秦・前漢=48/35斤
新・後漢=64/81斤  ★標準値
魏・晋=80/99斤
北魏=128/81斤(新・後漢の二倍)
隋・唐=64/27斤(新・後漢の三倍)

※升は主に穀物を計るために使われた。新・後漢時代には基準の8/9(約223グラム)の斤が使われたから、穀物の比重が水に比べ8/9であったことが分かる。